能代カップの記憶
驚きのハーフタイムショー





2021年5月8日発売
ベースボール・マガジン社
松原貴実/清水広美/小永吉陽子/三上太/著
2021年3月、
校名変更にともない、
惜しまれながらもその名に幕を下ろした
能代工髙バスケットボール部。
スポーツファンであれば、
だれもが一度は耳にしたことが
あるだろう
そのチームの偉大なる軌跡を追いかけた
完全ヒストリーです。
果たして、58回を数える全国制覇はいかにして
達成されたのでしょうか。
本書は、能代工髙バスケ部の礎を
築いた故・加藤廣志氏が監督に就任した1960年から
“能代科学技術高"として
新たな歴史のスタートを切った
2021年までを辿ったものです。
胎動期、成長期、成熟期、変革期と4本の柱をつくり、
バスケットボール界を代表する
4名のライターに
リレー形式で、あらためて
“能代工髙"の歴史を紡いでいただきました。

目次
はじめに
胎動期 1960〜1977年
時代の証言者たち #1 佐藤重美
時代の証言者たち #2 及位典司
時代の証言者たち #3 小野秀二
発展期 1978〜1990年
時代の証言者たち #4 佐藤久夫
時代の証言者たち #5 山本国夫
成熟期 1990〜2008年
時代の証言者たち #6 田臥勇太
変革期 2008〜2021年
時代の証言者たち #7 佐藤信長
時代の証言者たち #8 栄田直宏
時代の証言者たち #9 工藤 粋
時代の証言者たち #10 中山玄己
終章 能代を歩く
おわりに
能代工業バスケット部
88年の歩み
1933〜2021年
著者
プロフィール
松原 貴実 まつばら たかみ
フリーライター。大学時代から『月刊バスケットボール』、『月刊バレーボール』に連載記事を執筆。取材は芸能、教育、福祉など多岐にわたり、「人」に焦点を当てた記事を数多く手掛ける。少子化問題に取り組んだwelcome baby作詞コンクールでは内閣総理大臣賞を受賞。
清水 広美 しみず ひろみ
フリーライター。高校時代から『月刊バスケットボール』編集部において編集、取材を開始。高校、大学年代を中心に日本のバスケットボール界を長年にわたって見つめる。共著に『古武術バスケットボール』(金田伸夫氏・日本文化出版)、『試合で勝てる! バスケットボール最強の戦術』(佐藤久夫氏・メイツ出版)などがある。
小永吉 陽子 こながよし ようこ
スポーツライター。『月刊バスケットボール』、『HOOP』編集部を経て、フリーランスのライター・編集者となる。日本代表から学生年代までジャンルを問わずバスケットボールの現場を駆け回り、国内だけでなくFIBA国際大会など幅広く取材を行う。
三上 太 みかみ ふとし
スポーツライター。大学を卒業して一般企業に就職したが4年で退社し、バスケットボールを主な取材対象とするスポーツライターに転身。男女の日本代表チーム、Bリーグ、Wリーグだけでなく、学生年代まで幅広くカバーする。著書に『高校バスケは頭脳が9割』(東邦出版)、『子どもがバスケを始める前に読む本』(小社)がある。
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